アバランチの続編(シーズン2)や映画(劇場版)化の可能性を考察

ドラマ アバランチの続編が期待される中、私はアバランチの続編はないと思っています。

なぜ、アバランチの続編はないと予想できるのか。

その理由をこの記事にてお話しします。

アバランチ 続編に関して公式SNSでの見解は

アバランチの公式Twitterの書き方からは続編の可能性を感じられない

アバランチの公式Twitterアカウントは、最終回の後以下のツイートをしています。

「本当のEpisode Final」という文言があることから、最終回の後にまだストーリーが続くことが考えられます。

しかしながら、「きっと皆さんの心の中に…」という何とも言えない表現で終わっている所がポイントです。

続編の放送を考えているのであれば「きっと皆さんの心の中に…」という書き方ではなく、「またいつかお会いしましょう」とか「いつか皆さんと再び会えることを願って…」というような、再び作品を世に出せることを願った表現になるはずです。

「皆さんの心の中に」という書き方は、ラストのシナリオは皆さんそれぞれにお任せしますという表現にとらえることができます。

それゆえ、アバランチ制作サイドとしては続編を作らないことを意図しているのではと解釈することもできます。

ただ私としては、これはアバランチ制作サイドとしてはEpisode Finalとなる続編は作りたいけれども、現状では続編制作の予定がないため「きっと皆さんの心の中に…」という表現にとどめたのではないかと推測しています。

アバランチの視聴率は続編にどう影響を与えるか

映画やスペシャル放送等で、アバランチの続編が難しいと思えるのは、アバランチの視聴率があまり良いとは言い難い所にあります。

アバランチの視聴率は、

  • 1話10.3%
  • 2話9.3%
  • 3話8.9%
  • 4話8.3%
  • 5話8.2%
  • 6話8.5%
  • 7話7.7%
  • 8話9.1%
  • 9話7.6%
  • 10話8.2%

となっており、第1話以外は全て一桁で、平均視聴率は8.61%でした。

アバランチは俳優さんの演技力の高さやストーリも良さが評価されている素晴らしい作品ではあるものの、この視聴率を考えるとコストをかけて映画化やシーズン2、スペシャルの放送は難しいと予想することもできます。

全話一桁の視聴率でも映画化された作品あり

ただ、視聴率が良くなくても映画化された作品はあります。

それは、アバランチと同じフジテレビ系で2018年に放送されたシグナルです。

シグナルは、全話一桁という視聴率ではあったものの、原作にはないオリジナルストーリーで劇場版が2021年に放映されています。

これを考えると、アバランチも映画化される希望は捨てられません。

アバランチ 続編が期待される理由

そもそもなぜアバランチの続編が期待されるのか。

それは、

  • 最終回に続編フラグと思われる内容があった
  • 未回収の部分が多い

この2つがあるからです。

詳しく見ていきましょう。

アバランチ最終回に続編フラグと思われる内容があった

最終回では宿敵の内閣官房副長官 大山健吾(渡部篤郎)が山守美智代(木村佳乃)に「ひとまず退く」と言い残して去っていくシーンがありました。

“ひとまず退く”ということは、まだ勝負が終わっていないことを意味し、この大山のセリフは今後続編があるかもしれないという制作サイドから視聴者へのメッセージととらえることもできます。

大山が完全に負けを認めず、再び活動を再開させる可能性を匂わせるのは続編への伏線ではないかと私は思いました。

最終回後も未回収の部分が多い

アバランチは、最終回では回収されなかった内容がかなり多いです。

それは私が今思いつくだけでも、

  • 大山が日本版CIAを作りたいと思った理由
  • 女スナイパー等、極東リサーチのメンバーの行方
  • 極東リサーチにはなぜ元自衛官・警察官が集まっていたのか
  • アバランチは組織としてどうなったのか
  • 大道寺先生は無事なのか、無事なら釈放されたのか
  • 山守が言った「羽生の本来の役割」の意味
  • 藤田のその後

といった内容があります。

これだけの未回収の内容を残しておくということは、やはり続編へ話を残しておくためではないかと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です